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2023.11.16

保証人不要で自社ローンは利用できる?広告と現実のギャップについても解説

カテゴリー:自社ローン

自社ローンでクルマを買いたいと思っている人にとって、保証人の問題は悩みの種です。身内などで保証人になってもらえる人がいるのであれば問題はありませんが、そうでなければ保証人が必要といわれた時点でクルマを購入できる道が閉ざされてしまいます。
そこで検討したいのが、「保証人不要」を謳っている自社ローンの販売店です。信販会社やローン会社の審査では保証人を求められることが多いですが、自社ローンだと本当に保証人不要でクルマが買えるのでしょうか。
よくある「保証人不要」の宣伝文句についての真実を交えて解説します。

自社ローンの基礎知識

そもそも自社ローンとはどんなサービスなのでしょうか。クルマを買う時に利用するものということはご存じかと思いますが、もう少し基礎知識についておさらいをしておきましょう。

自社ローンは販売店の「ローン」

自社ローンとは、クルマを販売する店が提供しているローンです。ただし「自社ローン」という名称の貸金業をしているわけではなく、あくまでも販売店が分割払いでクルマを売っている仕組みのことを指します。

自社ローンという呼び方になっていますが、クルマの販売店がお金を貸しているわけではないので、その部分は理解しておく必要があります。

すべての販売店が行っているわけではありませんが、中古車販売店の中には自社ローンを取り扱っているところがあります。

自社ローンだと審査に通ると言われる理由

よく言われているのが、「自社ローンだと100%審査に通る」という説です。これは本当なのかというと、半分正解、半分は不正解です。というのも、自社ローンの審査基準は販売店によってまちまちなので、ある販売店では審査が通りやすくても、別の販売店では通らないといったことがあるからです。

しかしながら、自社ローンは信販会社のように信用調査機関に照会をかけるわけではないので、過去に金融事故(自己破産などの債務整理、長期延滞など)をしていても自分から言わなければ販売店には分かりません。その意味では柔軟な審査が行われているので、それが「審査に100%通る」という説になっているのだと思います。

審査に通りやすいのは事実ですが、100%ではないので注意してください。

金融ブラックの人でも審査に通る理由

先ほど解説したように、自社ローンは「ローン」という名称ですが、販売店が独自に審査を行う分割払いの中古車販売です。販売店の審査にさえ通ればクルマを売ってくれるので、信販会社の審査に通らない状況の人にとっては頼みの綱です。

金融ブラックといわれる人は、過去に何らかの金融事故を起こしています。自己破産などの債務整理や、長期延滞などです。こうした履歴があると一定期間保存されるので、信販会社がその履歴を知ると審査不合格となるわけです。

しかし自社ローンはそういった照会を行わないので、販売店の判断でクルマを売っても大丈夫となれば、審査に通ります。

自社ローンは保証人不要って本当?

自社ローンを検討している人が次に気になるのが、保証人不要なのか否かについてです。信販会社のローンに通らない人の中には保証人を立てるように求められた人は多いのではないでしょうか。しかし、すでに保証人に何らかの迷惑をかけがことがある人、保証人を立てるのが難しい人もいます。

そんな人、自社ローンの中でも保証人不要のところを探したいと思うはずです。実際にそんな販売店はあるのかというと、あります。自社ホームページなどに「保証人不要」と明記しているところもあるので、保証人不要であることを条件にするのであれば、こうした販売店からクルマを購入するべきでしょう。

ただし、こうした宣伝文句には注意が必要です。保証人不要と謳っていても購入希望者の信用状態によっては保証人を求めてくることがあるので、これも100%ではないと留意しておきましょう。

■自社ローンの審査に落ちる理由

そもそも、自社ローンの審査に落ちる時というのは、どんな理由があるのでしょうか。審査に落ちる、もしくは保証人を求められる主な理由について解説します。

身の丈に合わない車種を選んでいる

自社ローンは主に中古車を購入するために利用されています。中古車といっても車種はさまざまですが、ここで身の丈に合わないようなクルマを買おうとすると審査に落ちやすくなります。

自社ローンで分割払いができるからといってベンツやレクサスといった高級車を買おうとすると、「そもそも自社ローンでないと審査に通らないのに高級車?」となるわけです。身の丈に合わないようなクルマを欲しがる人は金銭感覚もルーズなのではないかと見なされ、自社ローンであっても審査落ちの原因になります。

収入を証明できない

自社ローンを申し込むと、多くの販売店は収入を証明する書類の提示を求めます。返済能力があるかどうかを審査するためですが、これは信販会社や消費者金融などと同じです。

水商売や非正規雇用などで収入を証明しにくい場合はあると思います、それを証明できる書類を用意できないと審査に通りにくくなります。ただし、販売店もこうした事情は心得ているので、職業によっては収入を証明しにくくても仕方ないと見なされることもあります。

人格的に返済能力への疑問がある

自社ローンの審査で意外に重要なのが、人間性です。年収や職業、過去の履歴情報といった属性だけで審査をしないため、「この人にクルマを渡して大丈夫か」を人間同士の受け答えで判断することもあります。

横柄な態度を取ったり、曖昧な受け答えが多いようだと返済能力を疑われることになります。

保証人を立てられない

保証人不要と謳っていない販売店の場合は、ほとんどのケースで保証人を求められます。保証人不要と謳っている販売店であっても、条件によっては保証人が必要になります。

その場合に保証人を立てられなければ、審査には通らないと考えておいたほうが良いでしょう。保証人を求められるのは、本人の信用状態に何らかの不足があるからです。だからこそ販売店は実質的に保証人にクルマを売る感覚で審査をしています。

保証人が条件についた時は、自分自身に何らかの理由があることを胸に手を当てて考えてみましょう。

■保証人に不要で自社ローンを利用する方法

保証人不要で自社ローンを利用したいと考えている人が、まず取るべき行動と審査に通りやすくする方法をまとめました。ここでは4つの項目に整理していますので、まずはこの4点をチェックしてから販売店探しをしてみてください。

保証人不要の販売店を探す

保証人不要で自社ローンを利用したい場合、まずするべきことは保証人不要の自社ローンを提供している中古車販売店探しです。なぜなら、自社ローンはすべての販売店が取り扱っているわけではなく、数ある中古車販売店の中から自社ローン、しかも保証人不要を謳っている業者を探すことから始める必要があるからです。

今どきはネットで簡単に検索ができるので、「自社ローン 保証人不要」などのキーワードで検索すると全国各地の販売店がヒットすると思います。

信用状態をしっかりと証明する

自社ローンの審査に落ちる原因として、信用状態が不明確であることが挙げられます。ここでいう不明確というのは、信用状態を証明する手段に乏しいという意味です。

毎日ちゃんと働いているのに、それを証明する手段がなければ働いていないのと同じに扱われる、といった具合です。個人店の手伝いなどをしている人は明確な雇用関係がなく、給料を手渡しで受け取っていたら書面にもなっていない可能性があります。

このような場合、銀行振り込みにしてもらう、給与明細を発行してもらうなどの工夫をすることで収入を証明できるようになります。他の証明手段についても同様で、形のある方法で信用状態を証明できるように工夫しましょう。

頭金を用意する

クルマを購入する資金として、一部だけでも自分のお金を頭金として払い込むと、審査の様相は大きく変わります。仮に50万円のクルマを自社ローン、保証人不要で購入する場合に、たとえ5万円であっても頭金を入れると審査に通りやすくなります。たった5万円しかローン利用分は減りませんが、その金額以上にその購入者がちゃんと返済をするつもりで、そのクルマを買いたいと思っている意思を示すことができます。

自社ローンの審査に不安がある場合は、少しでも良いので頭金を用意することを検討してみてください。

身の丈にあった車種選びをする

自社ローンの場合、車種選びは審査に大きく影響を及ぼします。そもそも自社ローンはそれほど「限度額」が大きいわけではなく、販売店によっては50万円まで、100万円といったように限度を設けています。

この金額で高級車は買えないのでそもそも関係ありませんが、もし100万円までの限度額を利用できるからといって、身の丈に合わないような高級車を選ぶと返済能力を疑われて審査落ちにつながります。

仮に100万円まで限度額があるとしても、そこは50万円程度の庶民的なクルマを選ぶことで確実に審査に通ることを優先するべきです。

■保証人不要で自社ローンを利用する際の注意点

保証人不要の自社ローンは、一部の販売店でのみ提供されているサービスです。自社ローンを取り扱っているすべての販売店で利用できるわけではないということは、それだけ保証人が不要であることは特別なことであると認識しておく必要があります。

それを踏まえて、保証人不要で自社ローンを利用する際の注意点を3つの項目で解説します。

延滞をせずきちんと返済する

めでたく保証人不要の自社ローンでクルマを買うことができたら、その返済は滞りなく行うようにしましょう。保証人がいないため、返済が滞ってしまうと販売店はクルマを引き上げるしか方法がありません。日々使用しているクルマが突然なくなることを考えるとゾッとする人も多いと思うので、延滞などによって突然クルマが使えなくなる事態が起きないように注意しましょう。

保証人不要である一方で手数料が高すぎないかチェック

保証人不要で自社ローンの審査に通すことを、販売店の立場で考えてみましょう。保証人がいないので、購入者本人の信用だけでクルマを渡し、後から分割払いで代金を回収することになります。最初はほぼ無料でクルマを引き渡すことになるため、販売店としては大きなリスクを取ることになります。

そのため、保証人不要の自社ローンは手数料がその分高いことがあります。リスクを取っている分なので当然ではあるのですが、その手数料が法外に高い場合は要注意です。

うまく審査に通ってクルマを手に入れることができたとしても、毎月の返済金額が大きくなってしまうため、返済に苦しくなる恐れがあります。

購入できる車種、金額、期間の制限を確認

自社ローンを提供するのにあたって、保証人不要の場合は購入できる車種や限度額、返済期間などに一定の制約が設けられていることがあります。通常は100万円まで利用できる販売店であっても、保証人不要の場合は50万円までといったように、利用できる範囲が小さくなることがあります。

それでも自社ローンを利用できることのほうが重要だとは思いますが、どうしても欲しいクルマがあって、保証人不要だとその金額に届かないということであれば、別の販売店を探す必要があります。

返済期間についても24回払い(2年)までとなっている販売店が多いですが、販売店によってはもっと長い期間の自社ローンを組めることもあります。これもネット上で調べて十分に比較検討をした上で購入する店を決めるのが得策です。

■まとめ

保証人不要で自社ローンを利用した人に向けて、そのための重要な情報を網羅してきました。重要なのは確実に審査に通ることです。特に保証人不要の自社ローンは審査が厳しくなるので、その点も踏まえて確実に審査に通る戦略を立ててから臨みたいものです。

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